サプリメントの効果とは?

サプリメントは、単純に摂取するだけでその栄養成分が働くわけではありません。もし摂取するだけで効果や効能が得られるならば、それはもはやサプリメントではなく薬剤になります。
サプリメントの知識をたくさん得た人が必ずしも期待どおりの効果・効能が心身に現れたでしょうか?
肌にはビタミンC、骨にはカルシウム、冷えにはビタミンE、目にはビタミンAを取ってはみたが、結果は何となくよくはなったが具体的に何がよくなったのかはわからないといったこともあり得ます。
この原因は、どこにあるのいかというと、医薬品のビタミン剤やミネラル剤の知識であり、サプリメントのビタミンやミネラルの玉粒の知識ではないからです。
サプリメントは、見た目や形状が普段食べている食材と異なり、薬剤と同じ形をしているためにどうしても薬としてのイメージが強く、薬剤同様、その効果や効能を期待してしまうのです。
ところが、サプリメントはあくまでも食品であって、たとえ同じビタミン玉粒だとしても、その中に含まれている種類や量はまったく異なり、摂取するだけでは何も体に変化はありません。

それではサプリメントを摂る目的を考えてみましょう。
そもそも何故サプリメントをとる必要があるのでしょうか?
そもそもサプリメントという食品が存在しているのか?
要するに、近代の食の問題点にまで遡及しなければならないのです。
補給したサプリを心身に効果的に機能させるためには、食事に取り方やエクササイズの仕方、睡眠術なども同時に身に付けなければいけないのです。

老化を防ぐアンチエイジングのための改善法

人間の必要なエネルギーの摂取量は、年齢とともに減少していきます。
しかし、タンパク質だけは年齢に関係なく同じ量が必要とされています。
年をとってから、食事だけでタンパク質を確保しようとすると、カロリーオーバーになってしまうのです。
そこで、サプリメントでカロリーを抑制する方法が有効になります。
老化の原因には、遺伝子因子以外にも、環境因子による細胞や組織の酸化が関わっています。
酸化を防止する作用があり、抗老化食品ともいわれる核酸を含む食べ物を意識して摂るようにしましょう。

亜鉛の効果

亜鉛は今では、注目度№1のミネラルとなっています。インシュリンの構成元素であり、DNAやタンパク質の合成に関わる酵素や新しい細胞を作ったり組織の代謝に関係する酵素など、数多くの酵素の成分として活躍しています。
新陳代謝が盛んな細胞にたくさん含まれているので、不足すると細胞分裂や再生が上手くできなくなります。
髪の毛が抜けやすくなったり、皮膚や胃腸に障害が起きたり、ウイルスが侵入しやすくなり風邪もひきやすくなるといった症状が出ます。
とくに、成長期の子供では発育に影響が出ることになりかねません。
亜鉛が欠乏すると味覚障害が起きます。これも細胞に関係するからです。
舌が味を感じる細胞はたえず生まれ変わっていますが、これを作るのに亜鉛が必要で、それが不足すると味を感じなくなってしまうのです。
糖尿病の治療でおなじみのホルモンのインシュリンの分泌にも関わっています。
ガンや老化を早める活性酸素を抑制する酵素がある活発に働くようにもします。

亜鉛はアメリカでは「セックスミネラル」と呼ばれているように、男性の前立腺や精液に亜鉛が高い濃度で含まれているのです。
性ホルモンにも作用していて、不足すると成長に遅れが出て、生殖器が成熟しません。勃起力にも影響を与えることがあります。
前立腺肥大やインポテンツ、精子が少ないなどの症状がみられます。
女性では、生理不順や流産、不妊などがあげられます。
加工食品の添加物や薬剤の一部に亜鉛の吸収を阻害するものがあります。
偏った食事をしがちな方は摂取を心がけてください。